【半ミニマリスト】物を捨てるステップと一人暮らしに不要なもの メリットとデメリットを理解

ライフスタイル

ミニマルな部屋に憧れるけど、具体的にはどうしたら近づける?

いざ断捨離を始めようとしても、物を減らすのが難しい。

そんなあなたには、ぜひこの記事を読み進めていただきたい。

私は自称「半ミニマリスト」として、持ち物を厳選して生活しています。

ミニマルな生活がもたらすメリットとデメリットを理解いただければ、今よりもっと豊かで楽な生活が手に入ります。

こんな方向けの記事です。

  • ミニマリストに憧れている
  • 今よりもっと自由な時間やお金が欲しい
  • 日常生活のストレスを減らしたい

自由な時間とお金を増やし、生活のストレスを減らしましょう。

逆にミニマリスト思考も度が過ぎるとデメリットにもなるので、注意すべきこともわかります。

今のあなたの生活に1つでも役立つことがあれば実践していただけると嬉しいです。

【半ミニマリスト視点】一人暮らしに不要なもの

イメージしてみてください。

次に挙げるものは、私の部屋に置いていない物です。

すっきりとした生活を送りたい人は、これらが本当に必要なのかを今一度考えるきっかけにしてみてください。

私の部屋にないものと持たない理由

家具・家電

テレビNHK受信料の節約にもなる
テレビ台テレビと一緒に処分
ソファ作業イスで代用
ローテーブル作業テーブルがあれば十分
ラグ・絨毯掃除の手間になるため
カメラスマホで代替
プリンターコンビニを利用
加湿器洗濯物の室内干しで代用
ヒーター類エアコンを使用
アイロンスチーマーで代用
アイロン台アイロンと一緒に処分

キッチン

キッチンマット無くても問題ない
三角コーナーゴミ袋に直接入れるため不要
やかん電子ケトルで代用
ふきん除菌スプレー+トイレットペーパーで代用

お風呂・トイレ

バスマット洗う手間を考え処分
バスタオル大きすぎるので処分
リンス・トリートメント短髪のため断捨離
トイレマット・スリッパ不衛生なため処分

雑貨

クッションイス・ベッドに座るため不要
ゴミ箱紙袋で代用
洗濯物干し(ピンチハンガー)衣類乾燥機を使用するので不要
掛け時計・目覚まし時計スマホで代用
手帳・カレンダースマホで代用
ティッシュトイレットペーパーで代用

家具や家電を1つ減らすと、それに伴って関連する物が減っていきます。

例えば、

  • テレビを減らす→テレビ台が不要になる
  • ソファ・ローテーブルを減らす→クッションが不要になる

今部屋に置いているのが当たり前に感じているものの中にも、実は不要なものがあります。

代用可能なものから減らすのがおすすめです。

ミニマル思考のメリットとデメリット

ミニマルな生活を送るためには、部屋にある物の総量を減らすことが必要です。

頭ではわかっていても実際に物を減らすのって難しいですよね。

ここではミニマル思考のメリットとデメリットを解説します。

ミニマリストになるとどのくらい幸せになれるかをイメージしてみると物を減らしやすいです。

メリット

メリットは次の6つです。

  • お気に入りに囲まれる暮らしができる
  • 時間を有効活用できる
  • 思考・動作が効率的になる
  • 節約に繋がる
  • ストレスが減る
  • 自分の好みを理解できる

それぞれ解説していきます。

お気に入りに囲まれる暮らしができる

自分が本当に気に入っているものに囲まれて暮らすことができます。

好きなものに囲まれると、毎日がワクワクしませんか?

洋服ならお気に入りの服を毎日着ることができます。

食器ならお気に入りのマグカップで毎朝コーヒーが飲めます。

寝心地の良いベッドで毎日休むことができ、座り心地の良い椅子で作業することができます。

自分にとって不要な物を削ぎ落とすことで、快適でストレスの少ない暮らしが実現できます。

時間が増える

私たちはものに対してかなりの時間と労力を割いています。

ものが少なくなると、ものに奪われる時間が減って自由な時間が増えます。

具体的には、

  • 探しものの時間がなくなったり、
  • ものを管理する時間がなくなったり、
  • 買いに行く時間がなくなったり、
  • 選ぶ時間と悩む時間がなくなったり、
  • どれを使えば良いか迷う時間がなくなります

探し物が減ったり、詰め替えを買いに行く必要がなくなったり、お店やAmazonでものを選ぶ時間が大幅に減ります。

人が1日に判断できる回数は決まっている」という話を聞いたことがありますか?

ものが多いと脳のリソースを使ってしまうので、ものを減らすことで必要な判断回数を減らすことできます。

Appleの元CEOである故スティーブ・ジョブズ氏やfacebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏が、毎日同じ服装をして判断する回数を減らしていたという話は有名です。

ものが減って自由な時間が増えると、やりたいことに集中できたり、休息の時間や副業の時間を確保したりすることができるようにもなります。

※副業に関して、ブログをおすすめする理由を7つ挙げています。興味のある方はこちらの記事をどうぞ。

【経験談】時間があるサラリーマンはブログを始めるべき理由7つ

思考・動作が効率的になる

ものが減ると思考や動作が効率的になります。

ものを探す時間や動作が少なくなり、効率的になるのは想像しやすいでしょう。

それだけでなく、ものが少ない生活は思考までもスッキリさせるので、自分のやりたいことに集中しやすくなります。

取捨選択を繰り返すことで、ものを減らす際の判断の精度も上がっていきます。

部屋だけでなく、頭の中の無駄なものが少なくなるような感覚になります。

節約につながる

ものを減らす過程で自分にとって不要なものがわかってくるので、無駄なものを買うことが減って節約につながります。

厳選してものを持つので、買い物には慎重になるし衝動買いも無くなります。

自分が今まで無駄なものを買っていたことを自覚できるはず。

節約をしたい人はものを減らすことをおすすめします。

ストレスが減る

視界に入るものが少ないほど、視界からの情報が少なくなりストレスが減ることがわかっています。

人はものから情報を得ているだけでなく、ストレスも受けているのです。

例えば、机の上に置き物が置いてあるとします。

その置き物に埃が溜まっていたら、「あぁ、掃除しなきゃ」と感じるはずです。

ものがあることでストレスを受けるだけでなく、掃除の手間も発生します。

ものに溢れた部屋では掃除も一苦労。

ものが少なくなれば、ものから受けるストレスが減るだけでなく掃除のハードルも下がって一石二鳥です。

自分の好みを理解でき自信がつく

ものを減らす過程で自分を深く知ることができるのもメリット。

なぜなら最終的には自分が好きなものしか残らないからです。

洋服なら自分のお気に入りの服が残ります。

お気に入りのマグカップやコーヒーカップで寛ぐひと時は誰しもが好きなはずです。

部屋のどこを見渡しても、自分が本当に好きなものだけに囲まれる生活は、とても快適で気分がよいです。

自分の好みにも自信がついて、もっとものを大事にしたいと思うようになります。

デメリット

デメリットは以下の5つが挙げられます。

  • 合理的思考になる
  • 家に人を呼びにくい
  • こだわりが強くなる
  • 変わり者と思われる
  • 周りを巻き込みがち

合理的思考になる

不要なものをバッサリと切り捨てがちな合理的思考になりがちです。

ものを減らす過程で何度も「要・不要」を判断します。

その過程で、遊びやユーモアなど物事の本質以外の部分を軽視しがちになります。

同じ用途のものは複数は不要だったり、劣化したものはすぐに買い替えたりします。

例を挙げると、

  • 筆記具は3色ボールペン1本あれば間に合う
  • 伸びてしまったお気に入りのTシャツはすぐに買い換える
  • テレビは観ないし部屋が狭くなるので処分する

などです。

人によっては「捨てすぎじゃない?」と感じてしまう可能性もあるので、家族と同居している方は注意してください。

家に人を呼びにくい

ものが少なく最低限の家具で生活するため、家でおもてなしするのは難しいです。

食器は1人分しか持たないし、ローテーブルもないので座ってゆっくりしてもらうことも難しい。

テレビを持たない人は増えつつありますが、まだまだ少数派であり、人によってはテレビがないと戸惑ってしまうかもしれません。

ただ、今はネットでたくさん動画が観れるし音楽もいくらでも聴けます。

テレビがなくても話題やBGMには困らないと思います。

物への想い・こだわりが強くなる

ものに対する想いやこだわりが強くなります。

ものを選別する過程で残す理由を考え抜き、使い心地や品質を追求するためです。

こだわりを強くしすぎないようにするには、次の3つの考え方を意識するといいです。

  • 値段が高すぎるものは選ばない
  • ものは消耗品と割り切る
  • 必要なら買う(不要なら捨てればいい)

今は安くて品質がいいものも多いです。

洋服ならユニクロ、家具や日用品ならニトリのように、予算を抑えてもある程度の品質が担保されているので、気軽に買い替えることができます。

変わり者と思われる

自分は要らないと思っていても、世の中では「それを持っているのが当たり前」というものはまだまだ多いです。

代表例は、テレビ、カーペット、バスタオルなどでしょうか。

今はまだ少数派なので周りからしたら「変わっている人」と思われることもあるかもしれません。

ですが、「家にテレビがない」と自分から言わない限りバレないので全く問題ありません。

ミニマル思考で生きられる人は、自分の中で明確な基準を作って試行錯誤を繰り返せる人です。

周りに流されて生きる人よりも何倍も素晴らしいと思いますし、これができる人は仕事でも私生活でも一握りだと思います。

周りを巻き込みがち

自分の部屋に収まらず、実家や職場・他のスペースもミニマルにしたくなりがちです。

自分がものを減らして生活しやすくなった体験を、他の人にも体感してほしいと考えるからです。

注意すべきことは、ものを捨てるのが難しい人もいるので、熱く語りすぎたりゴリ押ししたりするのはNGです。

ミニマル思考の共感や共有は、SNSやブログなどの第三者にするのがおすすめ。

【ミニマリストになる】ものを捨てる5つのステップ

ここからは具体的にものを捨てるステップを5ステップで紹介します。

簡単に取り組めて、確実に効果が出る方法から紹介していくので、少しずつ挑戦していただければ嬉しいです。

私はこの順番でものを減らしました。

  • まず捨てるのは「明らかなゴミ」から
  • 複数あるものは処分する
  • 1年使っていないものは捨てる
  • 本当に必要なものか常識を疑う
  • 宅配買取サービスを利用する

順に解説します。

まず捨てるのは「明らかなゴミ」から

ゴミ袋を片手に、すぐに捨てられるものから確実に捨てていきます。

財布の中の不要なレシートや、賞味期限切れのものなどです。

捨てるハードルが低いものから取り組むと、確実にものの総量が減っていきます。

減る実感が得られると、楽しくなった勢いでどんどんとものを減らすことができます。

人によって「明らかなゴミ」の基準が違いますが、私の中の基準を少しだけ紹介します。

当てはまったら捨てる基準
洋服よれ・破れ・ほつれ・毛玉が取れない
お皿欠けている・汚れが落ちない
調味料賞味期限切れ・暫く使っていない
買っても読んでいない・もう読まない

明らかなゴミから減らすのが1番大事なので、ほんの少しでも悩むものはこの段階では捨てなくてOK。

ものを減らすには判断するエネルギーがいるので、朝一もしくは午前中から取り掛かるのがおすすめ。

複数あるものを処分する

同じ用途のものは捨てます。

代表例としては、これらのものから処分するのがおすすめです。

筆記用具書きやすい1本に絞る
お皿1人分以上のものは不要。紙コップ・紙皿で対応可能
洋服似たような服はお気に入りの1枚に絞る

小さなものから捨てるのが心理的なハードルが下がるのでおすすめ。

同じ用途ものは、使い心地や自分の好みによって使わないものが必ずあります。

洋服も同じ色や同じ柄の服があったら、着用回数が少ない方を思い切って断捨離しましょう。

小さいことの積み重ねですが、地道にものを減らしていきます。

1年使っていないものは捨てる

1年使っていないものは断捨離対象です。

1年使わなかったということは、春夏秋冬の中で1度も表舞台に立つことが無かったということ。

こういったものはこの先取っておいても使わない可能性が非常に高いので、処分してしまっても困る可能性が低いです。

特に洋服はかさばるし量があると衣替えも必要で、管理コストが高いものの代表格です。

使っていない調味料や読んでいない本など、少し減らすだけでも冷蔵庫や本棚がかなりすっきりします。

本当に必要なものか常識を疑う

部屋にあるのが当たり前と思っているものを疑うことも必要です。

テレビ、ソファ、ローテーブル、ラグ、バスタオルなど、なくても困らないものもあります。

まずは別の何かで代用するのがおすすめ。

私はローテーブルを処分して、無印良品のテーブルを購入しました。

折りたたみが可能で、ミニマリストを目指す方にはすごくおすすめです。

↓気になる方はこちらの記事をどうぞ。

無印【パイン材テーブル・折りたたみ式】ミニマリストやテレワークに最適

例えば、バスタオルやラグは捨てても大丈夫です。

  • バスタオル→タオル2枚で代用
  • ラグ→スリッパor靴下で代用

これらはむしろ無い方が快適になります。

バスタオルは面積が大きすぎるので、断捨離することで洗濯や乾燥の手間が少なくなります。

ラグは何かをこぼしてしまった時のリスクを無くせますし、床に何も敷いていない方が掃除が楽になります。

あるのが当たり前ではなく、「これも減らせるのでは?」と考えて部屋を見渡してみると新たな発見があると思います。

宅配買取サービスを利用する

捨てるのが難しければ、宅配買取サービスを利用するのも手です。

今は買取の心理的ハードルを下げるため、「申し込み→査定→入金」まで買取の流れがスムーズです。

ネットで申し込んで段ボールが送られてくるので、売りたいものを箱に詰めて送り返すだけ。

おすすめは買取大手の「コメ兵」やAmazonが提供している宅配買取サービスの「リコマース」です。

特におすすめの「リコマース」の便利な点はこちら。

  • Amazonアカウントを使うので会員登録不要
  • 届いた箱に売りたい商品を詰めて送るだけ
  • 査定結果が来たらすぐにAmazonギフト券で受取可能

衣類は買取対象外となりますが、Amazonで取り扱ほぼ全てのジャンルが買取対象となる点が魅力。

手っ取り早く部屋のものを減らしたい方は、部屋をすっきりさせつつちょっとしたお小遣いになる買取サービスを利用してみては。

リコマース

最低限のもので身軽に生活しよう

ものを手放してミニマル思考を持つことで、部屋も心も身軽になってストレスが減ります。

ものを手放すメリットを理解して、もっと自由な時間を増やしませんか?

ミニマリストになるメリットをまとめます。

  • お気に入りに囲まれる暮らしができる
  • 時間を有効活用できる
  • 思考・動作が効率的になる
  • 節約に繋がる
  • ストレスが減る
  • 自分の好みを理解できる

ものを減らすだけで時間とお金と心に余裕ができます。

部屋をすっきりさせて、心もすっきりさせましょう。

おすすめは心理的ハードルが低いものの断捨離から始めることです。

ミニマリストになるためのステップをおさらいします。

  • まず捨てるのは「明らかなゴミ」から
  • 複数あるものは処分する
  • 1年使っていないものは捨てる
  • 本当に必要なものか常識を疑う
  • 宅配買取サービスを利用する

今すぐにできる「明らかなゴミ」から始めて、常識を疑って減らすようになればかなり部屋がすっきりしていることでしょう。

宅配買取は箱に詰めて送るだけで非常に便利で、高かったものなど捨てにくいものはお金に変えてしまいましょう。

当記事があなたの部屋のミニマリスト化に少しでも役に立てたのであれば嬉しいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

以上

リコマース

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