iPhone純正レザーケース1年〜2年の経年変化 手入れ次第で長期使用が可能

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Apple純正レザーケースって、どのくらい使用できるんだろう?

2年使うとどのくらい変化するの?

こんな疑問に答えます。

当記事では、Apple純正レザーケース for iPhone SE(第2世代)を2年使用した長期レビューをしていきます。

  • レザーケースの魅力である味わいや風格が出てきた。
  • 1年は通過点。まだまだ使えそう。
  • 2年経過すると、人によっては寿命を感じる。

魅力はたくさんありますが、この2点が2年間使った結論です。

もしまだ購入を迷っている方は、ご自身のiPhoneに使用するイメージを膨らませながら読み進めていただけると嬉しいです。

iPhone純正レザーケース1年の経年変化

まず1年間使用したレザーケースの外観です。

シンプルなデザインで、中央には林檎のマーク。

やっぱりケースはシンプルが一番です。

ミッドナイトブルーは傷や変化が見た目に現れにくい。

変化しにくいのは、「良さ」でもあり「物足りなさ」でもあります。

大きな傷もなく、劣化は目立ちにくいです。

劣化が目立たないのは、長年使用においてはメリット。

yasu
yasu

ネイビーは「傷・汚れ・劣化」が目立ちにくい。

長期使用にありがちな「見た目が汚い」と思われる心配はほとんどありません。

お手入れをすれば長期使用が可能

使用するにつれて手の汗や脂がケースに移るため、気になるのがベタつき」

yasu
yasu

ケースの寿命を伸ばすにはお手入れが必須です。

お手入れにより得られるメリットはこちら。

  • ベタつきの改善
  • 小傷が目立たなくなる
  • 汗・汚れが落ち清潔になる

お手入れに使うものはこの4つ。

左から順に、

  • モウブレイ「ステイン・クレンジングウォーター」(汚れ落とし)
  • コロニル「ポリッシングクロス」
  • モウブレイ「デリケートクリーム」
  • コロンブス「ジャーマンブラシ(馬毛)」

お手入れは、放置する時間含めて15分もあればできます。

クレンジング・ウォーターで汗や汚れを落とす

汚れ落としをクロスにつけて軽く拭きます。

クロスを持っていない人は、使い古しの綿100%のTシャツなどでも代用可能です。

力は入れず、優しく拭きます。

汚れ落としは、モウブレイの水性タイプの「クレンジング・ウォーター」を使用しています。

気に入っている理由は以下の3点です。

  • 天然成分が使われている
  • 液体で非常に伸びが良い
  • 柑橘系の香りが爽やか

私は革靴のお手入れにも使用していますが、とても使いやすいのでおすすめ。

天然成分が使われた汚れ落としのおかげで、ベタつきがかなり改善します。

デリケートクリームを薄く塗って水分補給

クレンジングウォーターが乾いた後、モウブレイの「デリケートクリーム」を薄く塗ります。

指に取る量は少なめにします。写真の量は少し取りすぎです。

林檎マークを境に上半分と下半分の2回に分けて塗っていきます。

「少し足りないかも」くらいで十分です。

なぜなら塗りすぎると「乾くまでに時間がかかる」「革にとって良くない」「ケースがベタつく」からです。

デリケートクリームを使った後馬毛ブラシで磨くと、しっとり感とサラサラ感が絶妙なバランスで非常に持ちやすくなります。

馬毛ブラシで磨く

デリケートクリームが乾いたら馬毛のブラシで磨きます。

馬毛ブラシは毛が柔らかく、ケースを優しく磨けるのでオススメです。

意識するのはこの2点。

  • 毛先を使うように表面をサッとはらう
  • ブラシ全体を使い、力は入れない

馬毛ブラシで磨くことで、綺麗な艶を出すことができます。

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革製品がお好きな人であれば、馬毛ブラシは必ず1本持っておきたいです。

お手入れ後:レザーケース特有の綺麗な艶が出る

磨いた後の写真です。

磨くことでかなり艶が出ます。

お手入れ次第でケースの寿命を伸ばすことができ、見た目も整います。

角部分もあまり劣化は見られません。

小傷やスレも、お手入れにより目立たなくなりました。

1年の使用ではあまり劣化が見られないため、少なくとも2年は使用可能と思われます。

2年経過時点の経年変化

使用から2年が経過しました。

さすがに使用感が出てきましたが、個人的にはまだ使えそうです。

ネイビーは汚れが目立ちにくいですが、よく触れる部分は少しだけ白っぽくなります。

2年間で落としたりもしましたが、背面に大きな傷は特につきませんでした。

光のあたり具合にもよりますが、この角度は白っぽくなっている様子がわかりやすいかもしれません。

よく手が触れる部分は色が変わってきています。

角のあたりは特に革が擦り減ってきています。

角の擦り減りを除けば、2年経過してもまだ使えると感じる方も多いのではないでしょうか。

やはりミッドナイトブルーや黒などの濃い色のレザーケースであれば、汚れは目立ちにくいと感じました。

この経年変化を「寿命」と感じる方がいるかもしれませんが、私はApple純正のレザーケースは「2年間は十分に使用可能」という結論に至りました。

まとめ 1年は余裕で使えるが人によっては2年が寿命

当記事ではApple純正レザーケース for iPhone SE(第2世代)の1年〜2年での経年変化をお伝えしました。

1年時点ではほとんど劣化が見られませんでしたが、2年経つと見た目に使用感が出てきます。

2年使えることを考慮すると、Apple純正レザーケースもコスパは悪くないと思います。

ミッドナイトブルーは色味が綺麗で、汚れが非常に目立ちにくい点がおすすめ。

定期的なお手入れをすることで、ベタつきが改善されて快適に使いことができます。

完成度が高くデザイン性に優れた純正ケースを長く愛用できるのは嬉しい限り。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

以上

※使用から2年が経過しました。雰囲気を変えてみようと思い、ミラノのレザーブランド「ボナベンチュラ」のレザーケースを購入しました。

エルメスにも使用される高級レザーを使用したケースは、高級感が段違いでした。

↓レビュー記事はこちら。

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