自炊のメリット・デメリット。一人暮らし男性こそ自炊するべき?

ライフスタイル

自炊って大変だけど、メリットって何だろう?

デメリット次第では自炊はしたくない。

近年は家の中で過ごす時間が増え、自炊の機会が増えた方も多いのではないでしょうか。

私は毎日朝食・夕食の自炊はもちろん、お昼ご飯も極力お弁当を持って行くようにしています。

今回は改めて自炊のメリットとデメリットを考えてみました。

これから自炊をしようか考えている人の参考になれば嬉しいです。

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自炊をするメリット8つ

私が感じるメリットは次の8つ。

  • 食費の節約になる
  • 料理が上手くなる
  • 趣味になる
  • 周りからの評価が上がる
  • ものの値段・価値がわかるようになる
  • 保存料、添加物を摂らずに済む
  • 食事の量を調節できる
  • 食事のために外出しなくて良い

これらの8つは、ざっくり分けると、

  • 節約になる
  • スキルが身に付く
  • 健康的になる

この3点に集約されます。

以下でそれぞれ順番に説明していきます。

食費の節約になる

自炊の1番のメリットは「食費の節約になる」ことです。

外食はどんなに安く抑えても、昼食は1食あたり500円、夕食は1,000円くらいかかります。

自炊にすると、肉、魚などを使ったメインの料理に加えて、サラダ等の副菜を添えても1,000円まではかかりません。

むしろ何食か作れてしまいます。

1食あたりのコストは自炊のほうが遥かに安く、1年を通してみると大きく食費を節約できます。

料理が上手くなる

料理はやった分だけ上手くなります。

仮に失敗しても、自炊なら食べるのは自分なので、恥ずかしい思いもしません。

また、今の時代、共働きが当たり前になっており、男性女性関係なく料理はできたほうがいいです。

一人暮らしの時期に料理をする習慣を身につけておけば、将来必ず役に立つと思います。

あと、料理ってやってみないと料理をする人の気持ちがわからないと思うので、自炊を経験できるならしたほうがいいと思いますね。

趣味になる

料理は一生ものの趣味になります。

材料選びから調理法、調味料にもこだわり出すととても奥が深いです。

性別関係なく、料理ができる人って魅力的だと思います。

料理ができて損はしないので、性格的に自炊が向いていると思う人は、積極的に色々な料理にチャレンジすると良いです。

周りからの評価が上がる

料理ができるだけでその人の評価は高まるもの。

「両親」「会社の人たち」「お客さん」「パートナー」「友達」あたりでしょうか。

やはり料理ができると、何となくプラスになることは皆さんもわかるんじゃないかなと思います。

相手に対して「料理ができるほうがいい」と思っているのであれば、その相手もおそらく同じことを思っているはずです。

ものの値段・価値がわかるようになる

きっと、主婦(主夫)の方は既に身についている能力です。

自炊をすると週に何回かは買い出しに行かなければなりません。

その分、スーパーに並ぶ食材の値段に敏感になり、自分の中にものを選ぶ基準ができます。

普段、折込チラシだけは見る人もいるかもしれませんが、実際にスーパーに行って値段を見ると少し違ってきます。

具体的には、「この広告の品のニンジンは小さいから安いのか」とか、「このキャベツは安いだけじゃなく、新鮮でお得だな」とかです。

食材の「目利き力」ってやつですね。

実際にスーパーに行き、ものを見たり触ったりして身体で感じると、それだけ覚えも早いです。

保存料、添加物を摂らずに済む

外食や惣菜、お弁当にはどうしても保存料や添加物が含まれています。

添加物が含まれるものは独特の風味があり、無添加の食品を食べるようになると風味の違いに気がつくようになります。

私は持病があり、揚げ物や脂物を控えなければならないのですが、自炊では調節が可能なので自分が食べられるものを食べることができます。

同じように健康に気を遣いたい人にとっては、圧倒的に自炊のほうが安心・安全です。

食事の量を調節できる

健康に気を遣いたい人にとって、食べる量も気になるところです。

外食だとどうしても一人分の食事の量が決まっていますよね。

自炊にすると、自分の体調やお腹の空き具合に合わせて量や食材を変えられます。

日によっては「お肉が余っているから、明日の分まで作っておこう」や、「作ったけど食べ切れないから、明日にとっておこう」ということもできるので、量の調節ができるのはけっこう便利だったりします。

食事のために外出しなくて良い

誰だって「今日は外に出たくない」という日もあるはず。

食材が冷蔵庫にある日に限りますが、自炊派であればわざわざ食事のために外に行く必要がありません。

飲食店まで少し遠いところに住んでいる人にとっては、より魅力的ではないでしょうか?

自炊をするデメリット5つ

先にメリットを挙げましたが、自炊にはデメリットもあります。

  • とにかく時間を取られる
  • 食べるものがワンパターンになりがち
  • 食材を無駄にしてしまうこともある
  • 調理用具、調味料等、揃えるとお金がかかる
  • やり方次第ではかえって食費が高くつく

私が感じているのは5つあります。

とにかく時間を取られる

真っ先に出てくることです。本当に「時間」をものすごく取られるのは事実ですね。

料理をするにも、以下の手順を踏みます。

  • まず買い出し
  • スーパーでは献立を考えながら食材を吟味
  • お会計
  • 袋に入れて帰宅
  • 調理
  • 食事にありつく

一言に「自炊」と言っても、これだけの工程を踏んでいます。

後片付けもあるので、考えたこともなかったですが、かなりの時間を割いている事になります。

私自身、工程1つ1つを楽しんでやっているので気になりませんが、帰宅が遅かったりスーパーまで距離がある場合はかなりの障壁になります。

ただ、スーパーでの買い出しや料理も気分転換になるので、決して悪いことばかりではないと思っています。

食べるものがワンパターンになりがち

1人だと簡単なものや、好きなものばかり作りがちになります。

疲れて帰ってきた日は、「新しい料理を作ろう」という気分にはなかなかなりません。

そんな時はサラダを添えたり、缶詰の魚を追加したりして、栄養バランスを取るように心掛けるといいです。

食材を無駄にしてしまうこともある

考えて買ってきても、どうしても使い切れなかったり、仕事が忙しいとつい野菜をダメにしてしまうこともあります。

食材を捨てるだけでなく、その分のお金を捨ててしまったようなものですので、自炊も時には高くつきます。

調理用具、調味料等、揃えるとお金がかかる

調理用具や調味料を一度に揃えようとするとそれなりの出費になります。

調理用具は一旦買えば何年も使えますし、調味料も買う頻度はそこまで多くありません。

外食をしたときにお店の味付けを覚えてきて、自宅で真似することもできるので、予備知識としても調味料を買い揃えてみるのをおすすめします。

やり方次第ではかえって食費が高くつく

自炊の沼要素なのですが、こだわると食費はどこまでもかかります。

まず光熱費がかかるようになります。

まずガス代が上がります。

オール電化の家であれば電気代ですが、特に煮込み料理をすると電気代・ガス代に跳ね返りますね。

他にも、調味料にこだわったり、食材をたくさん使う料理を作ろうとすると食費は上がります。

トマト缶や電子レンジを使うと時短になり、電気代やガス代の節約になるのでおすすめ。

自炊に向いている人

私が考える「自炊向きな人」の特徴は次の通りです。

  • 節約が1番大事な人
  • こだわりが強い人
  • 自分を磨きたい人
  • 料理を楽しめる人

節約が1番大事な人

自炊する時間があることが大前提ですが、自炊はやはり節約に繋がりやすいです。

自分自身、節約できている気がしますし、外食は高いと感じます。

(ちなみに、私の直近1年間の1ヶ月の食費平均額は21,480円でした。)

節約が目的なら、自炊を続ける最も強い動機になります。

こだわりが強い人

こだわりが強い人はおそらく料理を続けやすく、自炊に向いていると思います。

料理はやり方によっては材料の下ごしらえ等、調理の工程が多いものもあります。

それらを自分で1からするので、自分で何かをするのが好きで、「こだわりたい」という気持ちを持つ人ほどのめり込む要素がある気がします。

自分を磨きたい人

自炊を「自分磨きの一部」と捉えられる人は続けやすいです。

そういえば、自分磨きって言葉はいつ生まれたのでしょうね?

流行りの料理教室に通う前に、まずは先に自炊でトレーニングしてから通うとより勉強になる気がします。

あと、健康に気を遣いたい人もこの分野に入ってくると思うので、自炊は続けやすい方かと思います。

料理を楽しめる人

何にでも共通しますが、楽しみを見つけられる人は上達が早く、自炊が続けられると思います。

料理は毎日やることですので、「今日はあれを作ってみよう」とか、「あれが食べたい」とか、楽しみながらやれると続けやすいですよね。

自炊に向いていない人

私が考える自炊に向いていない、もしくは物理的に自炊ができない人の特徴です。

  • そもそも時間がない
  • 考えることを極力減らしたい
  • 好きなものを食べたい

そもそも時間がない

物理的に自炊する時間が取れない人です。

この場合は、自炊よりも外食や惣菜で自分が得られるメリットを優先したほうが良いと思います。

それでも、何とか自炊にチャレンジしてみようという人は、休日の作り置きがおすすめです。

時間のある日なら、料理をすることで気分転換にもなると思います。

考えることを極力減らしたい

料理は同時にいくつものことを考えて進めるので、けっこう頭も使います。

考えることを極力減らしたい人にとっては料理は疲れるかもしれません。

特に、買い出し中に何を作るかを考えることや、単純に調理も慣れるまではけっこう大変だったりします。

料理をしなければ買い出しに行く必要もなく、スーパーで悩むこともありません。

考えることを減らしたい人には自炊はお勧めしません。

逆に自分であれこれ考えたい人には、料理は楽しいし非常におすすめ。

好きなものを食べたい

私も、本当なら食べたいものを食べるのが1番いいと思います。

自炊で自分が作ったものを食べるのは、前に挙げたメリットがあるからです。

食べられるのであれば好きなものを好きな場所で食べるのが1番満足するのかもしれません。

「あのお店で食べたあの料理がとても美味しかったから忘れられない」という料理に出会うきっかけになるかもしれません。

料理との出会いは、その人にとって貴重な思い出・経験になりますよね。

宅食サービスを利用するのも◎

ここまで自炊に焦点を当ててきましたが、今は宅食サービスという便利なサービスも充実しています。

特に試してみる価値があるのはこんな人です。

  • 忙しくて自炊の時間が取れない。
  • 栄養バランスの良い食事を食べたい。
  • 勉強を兼ねて色々なメニューを知りたい。

あなたは3つのうち1つでも当てはまっていませんか?

自炊をするしないに関わらず、宅食サービスは一人暮らしの方にとって心強い味方になります。

中でもおすすめなのは「NOSH – ナッシュ」

「低糖質」「低塩分」を売りにしたヘルシーな食事が自宅に届きます。

自炊に時間を取れない忙しい人はもちろん、栄養バランスの取れた食事を食べたい人にもおすすめ。

累計購入数に応じて最安1食当499円(税込)まで安くなるので、続ければ続けるほどお得に購入できる割引制度があるのも嬉しいポイント。

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自炊を続ける5つのコツ

ところで、自炊を続けるコツってあるの?という疑問に対して。

いくつかコツをあげてみます。

  • ご飯は冷凍しておく
  • たまには手抜き料理でしのぐ
  • おかずは週末に作り置きする
  • 困ったら味噌汁を豪華にする
  • 得意料理・自分の定番料理を持つ

構えずにやってみた方が良いと思います。

あとは、できるなら料理を習慣化することです。

少しずつでも自炊のハードルを下げることで、自炊を続けやすくなります。

節約・スキル・健康のために、私は自炊をする

今回は、自炊のメリットとデメリットを改めてまとめてみました。

私は手間がかかっても自分自身のために自炊を続けます。

これから自炊を始める人にとって当記事が少しでも役に立ったのなら嬉しいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

以上

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