敏感肌向けの日焼け止めを探している。
キュレルの日焼け止めの使い心地は?
ベタつきやテカリが少ない日焼け止めを探している。
そんなあなたに向けて。
敏感肌にとって日焼け止め選びはけっこう大変ですが、評判の良いキュレルの日焼け止めを使ってみました。
結論としては、日焼け防止と保湿の両方を求める方や、ベタつきやテカリが少ない敏感肌向け日焼け止めを探している方におすすめだと感じました。
よろしければ購入の参考にしてください。
レビュー
容器の外観、使ってみたところ、気に入った点、気になった点の順にレビューしていきます。
容器:シンプルな白で年齢性別問わず使える
キュレルのパッケージには「肌荒れを防ぐ」や「セラミドケア」など、敏感肌に悩む方にとって魅力的な言葉が並んでいます。
白を基調としたシンプルな容器で、年齢性別を問わず使いやすい色になっています。
個人的には、白にオレンジのラインが入っているのがおしゃれに感じています。
蓋を外すと出口部分は細身になっていて、使う量を調整しやすいです。
持ち運びを考えても、50gという量はちょうど良いと思います。
使い心地:程よく白くなり肌が綺麗に見えて、テカリは気にならない
肌に乗せてみたところ。
感触はやや固めで、しっかりと塗り込む必要があります。
今まで使っていた「ユースキン」の日焼け止めよりも、塗り込みには多少時間がかかる気がします。
うっすらと白くなりますが、逆に肌が整って見えるので顔に塗っても気になりません。
この後にも触れますが、テカリが少なく非常に使いやすいです。
気に入ったところ
ユースキンの日焼け止めも自分の肌に合っていて満足でしたが、比較のためキュレルを使ってみたところ、非常に良かったです。
特に敏感肌向け日焼け止めのベタつきやテカリが気になる方は、キュレルの方が圧倒的におすすめ。
まず気に入ったところ6点をまとめます。
- 肌に優しい
- あまりベタつかない
- テカリが非常に少ない
- 日焼け止め特有の臭いが少ない
- 洗顔で簡単に落とせる
- 潤い成分セラミド配合で保湿できる
お肌への優しさだけでなく、敏感肌向け日焼け止めで気になっていたベタつきやテカリが抑えられている点が非常に好印象。
洗顔で簡単に落とせて潤い成分が含まれているため、値段相応の価値を感じました。
肌に優しい
敏感肌向けを謳っているだけあって、お肌への優しさを考えて作られています。
肌への優しさだけでなく、ちゃんと日焼け止めの効果も得られます。
日焼け止めを塗ったことをあまり感じないのも特徴かもしれません。
今まで使っていた「ユースキン」の日焼け止めは、塗った際にわずかですが肌がつっぱる感覚がありましたが、キュレルはその感覚がありませんでした。
「日焼け止めは乾燥する」とよく言われますが、キュレルを使ってみて乾燥が抑えられていることを実感しました。
よりお肌に優しい日焼け止めをお探しの方には向いていると思いました。
あまりベタつかない
敏感肌向けの日焼け止めは、成分の特性上お肌に乗せる感覚が避けられず、どうしてもベタつくものが多いです。
一方、キュレルの場合、ベタつきが抑えられていて肌馴染みが良いと感じました。
日焼け止めを塗ってからパウダーファンデーションを乗せる際も、他の紫外線吸収剤不使用の日焼け止めと比べて使いやすいのではないかと思います。
ネットの口コミには、ベタつきが少ないものの方が「ファンデの厚塗りを防げて良い」という良い口コミが多かったです。
とは言っても完全にベタつきが無い訳ではないので、そういった方はリキッドファンデーションと合わせている声が多かったです。
テカリが非常に少ない
ユースキンを使っていて1番の悩みがテカリでしたが、キュレルはテカリが非常に少ないです。
テカリを気にして日焼け止めをためらってしまう方も多いのではないでしょうか?
実際私も以前使っていたユースキンはかなりテカってしまって、日焼け止めを塗っていることがバレバレでした。
テカリが少ないと男性でも使いやすいと思うので、男性が使うなら圧倒的にキュレルですね。
日焼け止め特有の臭いが少ない
敏感肌向けのため「無香料」「無着色」ですが、日焼け止め特有の香りも抑えられています。
日焼け止め独特の香りが苦手な方も使いやすいので安心です。
香料が入っていないので、他の化粧品やスキンケア用品との香りの相性だったり、お肌への負担がより少ないものを使いたい人にとって良いと思います。
洗顔で簡単に落とせる
洗顔で簡単に落とせて肌に優しいのも魅力です。
私は普段の洗顔に牛乳石鹸を使っていますが、日焼け止めが落ちにくいといった感覚はなく、肌のトラブルもありません。
クレンジング不要の日焼け止めは私にとってマスト。
裏を返すとウォータープルーフが強くないということになりますが、日常遣いに洗顔で落としやすい日焼け止めを使いたい人にはおすすめできます。
潤い成分セラミド配合で保湿できる
潤い成分のセラミドが配合されているので、日焼けを予防しつつ肌を乾燥から守ることができます。
セラミドは、お肌のバリア機能を働かせるための主成分となるものです。
肌はセラミドが満たされると外部からの刺激に強くなり、お肌の表面も潤ってキメが整うことが期待できます。
日焼け止めは毎日使うものなので、少しでもお肌に良い成分が入っていて負担が少ないものを使いたいもの。
乾燥肌の方はもちろん、季節問わず年中使用できるのは魅力です。
気になったところ
気になった点はこの2つ。
- 汗をかいて擦ると粉状になる
- コスパ的には妥当なライン
よく運動をする方や、コスパを最優先する方は他の日焼け止めを探す方が良いかもしれません。
汗をかいて擦ると粉状になる
汗をかいて顔を擦ると粉状になって落ちてしまうので、運動をする方は注意が必要です。
日焼け止め全般に言えますが、運動や汗をかいたら塗り直しが必須。
キュレルも例外ではなく、汗をかいて擦ると簡単に落ちてしまいます。
ただ、落ちやすさは洗顔で簡単に落ちるというメリットの裏返しでもあります。
運動時も使いたい人は、別の日焼け止めと使い分けが必要だと思います。
コスパ的には妥当なライン
コスパの観点では、50gで1,650円(税込)なので普通かなと思います。
ユースキンの日焼け止めが1,000円ほどで買えるので、ユースキンと比べると少し高くなりますね。
もっと高価な日焼け止めもたくさんあるので、アリーやアネッサなどの高価格帯と比べるとお買い得感はあります。
使い心地を考えると比較的使い続けやすい価格だと感じたので、私はけっこう「あり」な価格だと思います。
「いきなり高価格帯の日焼け止めに手を出すのはちょっと…」という方にはぴったりな価格帯かも。
普段遣いならSPF30とPA++で充分
長時間の炎天下でのレジャーには少し心許ないですが、キュレルの日焼け止めは普段遣いに充分な性能を持っています。
キュレルの日焼け止めは日常遣いがしやすいよう、お肌への負担を考えた成分や値が設定されています。
- SPF:30
- PA:++
この数値があれば日常遣いでは充分な数値です。
紫外線が最も強い時期である7月〜8月に海などのレジャーに行く際は、より紫外線カット効果の強い日焼け止めを併用すると良いと思います。
紫外線には「UV-A」と「UV-B」の2種類があります。
まとめると、
真夏の紫外線で肌が赤くなりやすい人は、SPF値の高いものを選びましょう。
日焼けで肌が黒くなるのを避けたい人は、+が多い日焼け止めを選ぶと良いです。
まとめ
当記事では敏感肌向け日焼け止めの「キュレル UVエッセンス」をレビューしました。
敏感肌向けの日焼け止めを使っている私個人的には、比較的購入しやすい価格帯の商品の中ではかなりおすすめできる日焼け止めだと思います。
使ってみて気に入ったところ。
- 肌に優しい
- あまりベタつかない
- テカリが少ない
- 日焼け止め特有の臭いが少ない
- 洗顔で簡単に落とせる
- 潤い成分セラミド配合で保湿できる
気になったところ。
- 汗をかいて擦ると粉状になる
- コスパ的には妥当なライン
個人的には特に、敏感肌向け日焼け止め特有の「ベタつき」と「テカリ」がかなり抑えられている点が気に入りました。
汗をかくと落ちてしまうのは、ウォータプルーフでない日焼け止めに共通していることだと思うので、私はあまり気になりませんでした。
もし気になった方は1度試してみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
以上
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